Jean Baptiste Colin
[Mirecourt; -]
ジャン・バティスト・コリン

19世紀末〜20世紀初頭の上質な量産ヴァイオリン(所謂コンサート・ヴァイオリン)のブランド。ブランドは創作名で、製作地も実際はMirecourtであるがParisと銘打っていることも多い。Collin-MézinやVuillaumeによるコンサート・ヴァイオリンのレプリカを製作した。概ねコピー元に順ずるクオリティを備えた楽器も多いが、やや安価に入手できるため、実質を考えればコスト・パフォーマンスが良い。19世紀以降のフランス量産品の例に漏れず、A.Stradivari、Guarneri del Gesùの忠実なコピー。
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